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みんな、風化しない本を読もう~時代が変わっても読まれ続ける縦糸の読書のススメ~

こんにちは、最近は本の講座で猛烈に読書欲が燃えたぎっている、ゆっけです。

何の講座かと申し上げますと・・・

 

東京の本屋、「読書のすすめ」の店主、清水克衛さんの講座、

「逆のものさし講」 です。

 

今回はこの講座の過去の内容についてシェアしたいと思います。

 

 縦糸の読書をしよう!

縦糸の読書って??

まず、

 

縦糸の読書って何??

 

時代が変わっても古くならない本を指します。

つまり,古典などを指します。

 

だって時代は進んでいるけど、これらの本は今でも読まれるほど、全く廃れませんよね!?

 

 

確かに!!

 

逆に今どきの流行り本、ノウハウ本などを横糸の読書といいます。

この本は時代が進むと古い考え・ノウハウとなり、まったく読まれなくなります。

 

ベストセラー本はまさに典型例ですよね!

1年間(長くて2年間)は空前のブームになりますが、ピタッとその後は止まります。

 

さて、今回は古典といった”縦糸の読書”についてさらに焦点を絞っていきますね。

 

枝葉を見ずに、根源的な部分を見ること!

「人間が生きるために最も大切なことは3つある」とある講座で言われていました。

 

①精神力:力への意志がないといけない

②健康:健康でなければ思いは叶わない。

③見識:世間に振り回されず、しっかりとした真理の判断ができること。

 

しっかりとした判断が出来るためには、小手先のノウハウ本では”見識”はつきにくいでしょう。

根源的な思考が身につけば、ノウハウもいらないと思っています。

貴重な時間とお金は、時代が変わっても真理が変わらないような本に投資すべきです。

 

 

なるほど!古典を読みまくればいいわけね!

 

知行合一(実際に行動にうつせること)

この言葉をご存知でしょうか??

※知っていることと行いが一緒にならないといけない

という意味です。

 

ただ読んで知識を得ただけでは評論家どまりです。

読んで学んだことを、自分の仕事や普段の行動に移してみることが大事です。

 

陰徳(人の見ていないところで良いことをする)

陰徳を積み重ねると、いいことがたくさん降りかかるという中国古典の言い伝えがあるそうです。

人がいないところでごみを拾ってみる、など早速行動に移してみましょう!

 

最近はSNSで「こんないいことしました~」とすぐにあげる人がいます。

 

 

ドキッ!?

 

これは”陽徳”といって、非常に恥ずかしい行為といわれています。

 

 

反省します

 

陰徳をすると、まず自分が気持ちよい、そして自分に自信がつくそうです。

これは陰徳やるしかありませんね!

 

今ドキの本を語る

本屋で並んでいる本は、ほとんどが横糸の本ばかりですね。

どうやったら売れるか、が目的になりすぎて、簡単&わかりやすい本ばかりです。

 

本はお客さんの機嫌をとるのではなく、思想を全面に出すのがそもそもの起源だそうです。

今後も縦糸の本を紹介していきますので、是非ともご覧くださいね!